上司から革新的なアイデアを出せ!って言われたけど、どうするべきか、、、
そんな人に必ず役に立つ作品をご紹介!
【アイデアのつくり方】
いろんなアイデアのつくり方に関する本が出版されているけど、原点となっているのがこの作品です!
本書を読むことで、「自分に秘める可能性」や、「アイデアを出すことは難しいことじゃない!」って思えるようになります!
・アイデアってどうやって作るの?
・自分には創造性がないから無理….
・そもそもアイデアって何よ….
本記事の信頼性
本記事の執筆者は、アイデアに関連する本を少なくとも30冊は読んできました。今回は30冊の中で最も読むべき1冊を紹介します!
アイデアのつくり方|オススメ度
おすすめ度 | ★★★★★ |
内容の濃さ | ★★★★★ |
実践での活用度 | ★★★★★ |
繰り返し読むべき | ★★★★★ |
読みやすさ | ★★★★★ |
新たな挑戦をするときや困難に直面した時に、必ず本書に書かれていることが役に立ちます!
そもそもアイデアとは?
アイデアの意味は以下です。
物事の計画・実行などにあたっての新しい工夫や思いつき、考え。(コトバンクより引用)
新しい思いや考えのことを指します。
しかし、アイデアの語源はギリシャ語の”イデア”からきています。イデアは見ることや、”形”や”物”という意味です。
アイデアと異なり、語源はかなり具現化した意味ですね。本来のアイデアの意味はもしかしたら、具現化、実行するためにあると感じます。
アイデアのつくり方のポイント
アイデアのつくり方のオススメポイントを紹介していきます!
今日からできる実践ポイントも用意したので、ぜひ行動に繋げていきましょう!
60分で読めるのに、濃さがすごい
本書のページは約60ページ!こんなにヒットしていてページ数が3桁行かない作品に触れたことがありません。
しかもページ数が短いからといって、内容は全く薄くありません。むしろ濃いです。アイデアを作るための原理原則を明示しています。
初版は1988年4月。おおよそ30年も読み継がれている作品です!
短いからこそ、何回も読め、毎回学びにあふれる作品です!
アイデアに必要なことは”原理”と”方法”
アイデアを生み出すには大きく2つが必要です。それが原理と方法です。
原理原則
原理原則というのは、物事を成り立たせる法則。根本的な考えや知識のことを指します。
アイデアの原理原則と何か?というと。
既存の物どうしの新しい組み合わせ
アイデアはよく、0から作ると誤解されがちだと思います。実際に僕自身もそうでした、、、
スティープジョブズが作ったiPhoneはまさにインターネットと携帯電話の新しい組み合わせ。Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグも組み合わせて作ったと堀江貴文さんも言っています。
方法
原理原則だけでなく、アイデアのつくり方には正しい方法があります。この方法は全部5ステップ存在します!
1.資料集め
泥臭くて、誰もやりたがらないのがここのステップです。著者が言うには、ステップ1を飛ばして、ステップ4にいく人が多いとのこと。
確かに何も情報を収集せず、今知っている範囲で考えることは無意味に近い状態です。原文に当たることや、一次情報にあること。現場に出向いて当人から情報を得ることなどが大事です。
ここをやるかやらないかで差が出る
2.集めた資料をグルーピングなど行います。
グルーピングに関しては比較的に自由で大丈夫です!自身の中で法則を設けることや、共通項目で括ることなど。
大切なことは集めた情報を今までの違う角度から情報を確認することです!
3.放置する
情報を集め、グルーピングを行う。この後は寝かせる作業に入ります。つまり他のことに意識を向かせるということです。
よく作家がアイデアを思いつくときは、散歩している時などと聞くことがあります。同じようにアイデアを寝かせるために、他のことに意識を向けることが大切です。
4.アイデアが湧いてくる
他のことに意識を向けた瞬間、アイデアが湧き上がってくる状況になります。
ここで大切なことは常に考えていることです。お風呂に入る時や髭を剃っている時でも考えていること。そのことに思いを馳せていること。こうすることで間違いなくアイデアが湧いてきます。
5.アイデアが現実的かを確かめる
最後に湧いてきたアイデアが現実的かを確かめます。
時間的な制約。お金や人員などのリソースは問題ないかを。アイデアは実行できるからこそ意味があるものです。
現実性が帯びているかを確かめて、問題なければ実行に移すという流れです!
今日からすべき実践ポイント
原理原則を暗記!
原理原則は変わらないことです。なので、どんな意見や考えにも惑わされないように、ここで暗記しましょう!
アイデアの原理原則は、既存のものの新しい掛け合わせ。
これをぜひ10回唱えて、暗記しましょう!
一次情報を確認する
インターネットの情報が溢れているからこそ、一次情報に当たる人は少なくなったと感じます。だからこそ、ここで差がつきます。
成果を挙げている人ほど、一次情報にあたり、泥臭く情報を集めていることが多いです。
今から一次情報に当たると言う意味で、ぜひこの記事で満足するのではなく、本書を読んでみましょう笑30年も読み継がれる所以がわかるはずです!
アイデアのつくり方 まとめ
アイデアを作るには大きく2つの大切なことがあることをお伝えしてきました。
- 原理原則が存在すること。これは既存のものどうしの新しい組み合わせです。
- アイデアをつくり方には、正しい方法があることです。
情報を徹底的に集めること
グルーピングすること
アイデアを寝かせる
アイデアが湧いてくる
現実的かを確かめる
というプロセスです。約60ページながらも、内容が濃く、廃れることがない知恵です!
ぜひアイデアのつくり方を読んで実践しましていきましょう!
でわでわ、またお会いしましょう〜
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