FIREを目指して、貯金と資産運用中!
FIREを達成したあとは何したいの?
それが正直不明確なんだよね、、、
こんな人はぜひDIE WITH ZEROを読んで!
■資産運用しているけど、今を楽しめていない人
■何のために貯金や資産運用をしているか分からなくなってきた人
■お金を使うのが怖いと思っている人
間違いなくDIE WITH ZEROを読めば、お金に対する価値観が変わります。
特に今はFIREムーブメントだからこそ、”今”を犠牲にして将来に備えている人も多いですよね。でも、これでいいのか?と疑問や今を楽しめていないと言うのも事実だと思います。
本書を通して、自分に残された時間価値の重みを理解し、何に時間を費やすべきかが明確になります!
DIE WITH ZEROを読んで無駄な貯金、無駄なお金の不安を払拭していきましょう!
本書記事の信頼性
本記事の執筆者のまけべんは、2,100冊以上の本を読んだ読者家です。資産運用のジャンルも数十冊以上、読んできています。その中でも、DIE WITH ZEROは特に誰もが読むべきだと自信を持ってオススメできます。
DIE WTIH ZEROおすすめ度
おすすめ度 | ★★★★★ |
内容の濃さ | ★★★★★ |
実践での活用度 | ★★★★☆ |
繰り返し読むべき | ★★★★★ |
読みやすさ | ★★★★★ |
お金の”使い方”に焦点を当てた作品!繰り返し読むことで、自分にとって幸せな使い方を明確にできるようになります。
DIE WITH ZERO 9つのルールの要約
DIE WITH ZERIが書かれた背景は下記のように述べられています。
富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化する方法を探すことだ。
DIE WITH ZERO P106より引用
稼げるようになること、資産を形成することはとても大切です。でも、それ以上に大切なことは喜びを最大限にして、人生を全うすること。
FIREブーム、資産運用ブームだからこそ、富の最大化ではなく人生の喜びの最大化を求めていきましょう!
本書では9つのルールを提唱しています
■ルール1:「今しかできないこと」に投資する
■ルール2:一刻も早く経験に金を使う
■ルール3:ゼロで死ぬ
■ルール4:人生最後の日を意識する
■ルール5:子供には死ぬ「前」に与える
■ルール6:年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
■ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
■ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める
■ルール9:大胆にリスクを取る
引用:DIE WITH ZERO 目次より
ルール1:「今しかできないこと」に投資する
ルール1は、まず今しかできないことに投資することです。中でもポイントは2つあります。
喜びを先伸ばさない
ここで一つ自分に問うてみてください。
「喜びを先送りをしていないか?」
今は仕事の時期だから。貯金をして将来に備える。とても素敵なことです。
でも、僕らが想像する以上に”今”できることは後になってからできません。
20代のころのように学生のノリで友人と過ごすこと。10代の頃のように突然友人の家に泊まりに行く等。
今しかできなことを洗い出してみましょう!
アリとキリギリスの盲信
イソップ童話にアリとキリギリスという話があります。
アリ:常に将来に備えて働く。結果的に冬が来ても暮らしていけた
キリギリス:現状を楽しんでいた。しかし将来の備えをしていなかったから冬を越せなかった。
将来の蓄えをすべきという寓話です。
しかし本書では、”アリ”の生活が正しいことを盲信している人が多いことを懸念しています。
アリは冬を越せるかもしれないが、本当に幸せなのか?将来ばかり考え、”今”を蔑ろにしていないか。
アリが行ったように備えることは懸命なこと。でもそればかりに、囚われてたら人生の幸福度が間違いなく減少します。
“今”しかできないことを考えてみる。将来のためと言いつつ、今感じれる喜びを先送りにしていないかを問う
ルール2 一刻も早く経験に金を使う
今しかできないことの重要性を理解したら、お金を経験に使いましょう!なぜ経験なのか?というと、経験こそ人生で一番重宝すべきものだからです。
あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。
DIE WITH ZERO P44より
経験はその瞬間の喜びだけでなく、後になっても喜びを感じることができます。
友人と遊びに行った場所や時間。最愛の人と行った旅行など。思い出としても喜べる瞬間ですよね。
本書ではこのことを”経験配当”と読んでいます。
今にも、後になっても、幸福感をもたらしてくれるもののことです。
だから経験を積むことは人生そのものの幸福感をさらに加えること。
経験にお金と時間に費やす
ルール3 ゼロで死ぬ
ルール3は貯金金額がゼロで死ぬことを推奨しています。特に日本だと死ぬ直前が一番裕福と言われるくらい貯蓄国。
これは将来の過剰な不安や、お金を使い始めるタイミングが遅すぎることが理由です。
当たり前ですがお金は使って初めて価値を生むもの。使わずに貯めているお金こそ浪費に他なりません。
老後の不安にとっておきたいという気持ちと向き合いながら、日々の生活支出を見直す。そして使える範囲を明確にすべきです。
今の生活の質を下げて、老後に備えるのは本末転倒。ぜひゼロで死ぬ術を次のルールで身に付けましょう!
ゼロで死ぬことを決意する!
ルール4で具体的な方法を解説するよ!
ルール4 人生最後の日を意識する
ルール3のゼロで死ぬを理解したところで、具体的に何をすべきかを解説していきます!
自分の寿命を予測してみる
1つ目が自分自身の寿命を算出することです。算出方法はざっくりでOK!
今の日本の平均年齢は
男性:81.64歳
女性:87.74歳
<厚生労働省「簡易生命表」/令和2年>より
自分が20代なら年々平均寿命の上昇傾向から、ざっくり+10年くらい生きるだろうな〜と仮説。その結果、自分は92歳くらいまで生きれると計算できます!
カウントダウンアプリを使用する
平均寿命を計算した後は、自分ごと化することが大切!日頃、意識できるようにする為に、カウントダウンアプリを活用します!
オススメのアプリは僕も使っている「あとマル」。
シンプルなつくりで、一眼で後何日生きることができるかがわかります!
あとマルが気になる人はこちらから: Android版 iPhone版
数字は具体的にすればするほど自分ごと化できるようになります。
後80年より960ヶ月
960ヶ月より350,400日
350,400日,四百日より8,409,600時間
リアルに感じるには、今の状態と関連性を高くすること
アプリを活用してぜひ、残りの時間を意識しましょう!
人生の残りの時間を具体的にして、アプリでカウントダウンをする
ルール5 子供には死ぬ「前」に与える
誰に、どれくらい、いつ。この3要素がランダムなのが相続です。本書はこの3つのランダムを3Rと名付けています!
実際に死後にもらうお金と死ぬ前にもらうお金では、死後の方が嬉しさは半減。理由は受け取る年齢にあります。
先ほど日本人の平均寿命が80代ごろとお伝えしました。子供との年齢差が20~30歳と考えると、
相続の年齢:
親が85歳ごろで死去 子供は55~65歳で相続
ルール1でお伝えした通り、人は年齢を重ねれば重ねるほどできることに限界がきます!50代でお金が増えようとも、20代、30代の頃のように旅行にいくことはできませんよね。
だから、死ぬ前に渡すことをしましょう!
注意点:
生前にお金を渡すことは贈与に当たります!贈与税は110万円以上の贈与を行うと発生しますので、注意しましょう!
いつ頃から渡し始めるかを確認しよう!
ルール6 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
残りの時間を明確にした後は、お金、健康、時間の配分を最適化にすることです!
この3つがバランスが良い状態が、幸せ度が高い傾向にあります。
20代では時間があって、健康だけどお金がない。
60代では、お金と時間があるけど、健康に配慮しなければいけない。
等、年齢に応じて優先順位が変わるはずです!
この3つ時間をいかに適切に配分するかが重要です。
例えば、60代はお金と時間があるから、この2つのリソースを使って健康に配分する。20代では健康と時間があるから、時間を特に使ってスキルを磨く。結果、お金を稼げるようになることです。
この3つのバランスを適切に配分していきましょう!
ライフステージに応じて、どれに配分するかを決める!
ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
やりたいことのデットラインを設けることが重要です!そうでなければ、一生行動にうつさないはず。。。
例えば、
35歳で世界一周をする
28歳で大学院に進学する 等
期限は具体的なほど効果的ですが、まずは粒度はこの程度でOK!いつまでに何をするかを具体的にしていきましょう!
ルール8 45~60歳に資産を取り崩し始める
ルール3のゼロで死ぬことに付随する内容です。ゼロで死ぬために、純資産を取り崩します。じゃあ、いつからにするのか?
具体的な指標を決めるのは下記の式です。
(1年間の生活費) x (人生の残り年数)
DIE WITH ZERO P219より引用自分が決めた残り年数と生活費を掛け合わせるだけ!
ぜひ実践していきましょう!
ルール9 大胆にリスクを取る
リスクを過大評価してはいけない。本書の言葉です。
過大評価をしてしまう理由は下記の言葉に集約されます。
リスクと不安が混合している。
リスク:今後、将来怒るかもしれないネガティブな要素
不安 :あるか分からない、ネガティブな妄想
※著者の定義
今まで挑戦するときに、必要以上にリスク(不安)を感じてしまうことってありますよね。
お金がなくなったら、住む場所がなくなったら等。
でも、これらは対策を取れることです。自分の思考の中で勝手に作り出された妄想です。
今、挑戦の1歩を踏めない人は”リスクと不安”が入り混じってないかを確認しましょう。不安を払拭できれば、決断ができるようになります!
DIE WITH ZEROまとめ
FIREムーブメントだからこそ、誰もが読むべき1冊を紹介していきました。
ポイントは9つのルールです。
■ルール1:「今しかできないこと」に投資する
■ルール2:一刻も早く経験に金を使う
■ルール3:ゼロで死ぬ
■ルール4:人生最後の日を意識する
■ルール5:子供には死ぬ「前」に与える
■ルール6:年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
■ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
■ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める
■ルール9:大胆にリスクを取る
引用:DIE WITH ZERO 目次より
このルールを実践すると必ず、”自分だけの”幸せが見えてくるはずです!
DIE WITH ZEROを全文読むことがおすすめ!全文を読むことで、自分自身の方向性や大切にすべきものがより明確になります!
でわでわ、またお会いしましょう!
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