日常に存在するマーケティング

こんにちは、ミニマリストマーケターのまけべんです☺️

今回は、やっぱりマーケティングって教養だよなーという場面に遭遇することが多かったので、

マーケティングを学ぶ理由をお伝えしたいと思います。

心の底から思っていることがあります。

マーケティングはビジネスをやる人には必ず身につけるべき教養です!

企業が物やサービスを売る際は必ずマーケティングの考え方が使われています。

今回は、マーケティングの定義と日常で行われている身近な事例を紹介したいと思います。

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目次

マーケティングとは??

マーケティングの定義

そもそもマーケティングとは何か?という初歩的なところから入っていきたいと思います。

1957年に創設された日本のマーケティング協会ではマーケティングをこのように定義しています。

“マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である”

出典:日本マーケティング協会HP

またその他にも、アメリカのマーケティング協会(通称:AMA)では

Marketing is the activity, set of institutions, and processes for creating, communicating, delivering, and
exchanging offerings that have value for customers, clients, partners, and society at large.

マーケティングとは、顧客、クライアントなどに対し、価値を提供する為のコミュニケーション、創造、提供など総合的な活動である。

出典:AMAのHPより 日本語版:著者訳

と定義されています。

難解な言葉が並べられていて、よくわからないって方もいるかもしれませんね。。

上記からもわかる通り実はマーケティングには様々な定義が存在します。
公認の協会が掲げているもの、企業や個人が抱いている考えなど、人それぞれです。

それもそのはず、マーケティングという言葉は抽象度が高く、誰もが答えを持っていない分野だからです。

逆に誰もが納得する具体的な定義を持っていれば、きっと誰もがそのことを実践してお金を稼げてしまいますね。

ここではマーケティングは抽象度が高く、様々な定義が存在するってことをおさえておいてください!

著者が考えるマーケティングの定義

結局マーケティングって何?という方もいるかもしれないので、

簡易的に自分自身が抱いている定義を紹介していきます。

マーケターのように生きろという作品があります。
本書の中で定義されていた言葉が最もわかりやすく腑に落ちたのでこちらを紹介します。

[井上 大輔]のマーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

相手起点で考えて、行動すると同時に仕組みを作ること

参考:マーケターのように生きろ

これこそ本当にマーケティングの本質を表していると感じています。

市場調査も、製品設計も、SEOも、広告運用も全てこれを行うために実施していることです。

その総称がマーケティングだと考えています!

相手起点で考え、それを実現するためにあらゆる施策を行うことがマーケティングという仕事なんです!

これだけ聞くとマーケティングってすごく神々しい感じの仕事をしているイメージがありますが、

蓋を開けると本当に地味な作業です。笑

実際のマーケターの活動内容についてもいずれ触れたいと思います!

日常で行われているマーケティング

マーケティングの定義について紹介してきましたが、

実際にマーケティングって企業がやるものでしょ?自分には関係がないんじゃないの?

と思われている人もいるかもしれませんね。

でも、そう思っている方は危険です。

マーケティングの存在を知らないだけで、鴨にされてしまうことがあります。

スーパーに存在するマーケティング施策

マーケティングという考え、正確によってはその考えを元にした施策は生活の中で溢れています。

スーパに買い物に行って、買う予定がなかったものを買っていた何ってことはありませんか??
これこそ背景にマーケティングの施策が働いた瞬間です

まけべん

いやいや、自分は自分の判断で選んだんだ!

という方もいるかもしれませんが、下記のような心理学の効果があります。

ザイアンス効果というものを紹介したいと思います。

ザイオンス効果とは、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになる効果のことです。1968年に、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが広めました。彼の名前が「ザイアンス」と表記されることもあることから、「ザイアンス効果」と呼ばれることもあります。日本語では「単純接触効果」と呼ばれています。

ferretマーケターのよりどころより

人や物に接触すればするほど、それに対して好意的な印象を持ってしまうという効果です。

飲料メーカー、お菓子メーカーまたは消費財メーカー等はこれを駆使して、スーパーや店舗などで施策を行なっています。

飲料を例にすると、

  • 催事場と言われている必ず消費者が目にする店舗入り口付近で商品を置き認知させる
  • お惣菜コーナーやお菓子コーナなどに置き、再度認知し流行っているように錯覚させる
  • レジ前に並んだら、レジ前にある冷蔵庫に馴染みがある(と思い込んでいる)商品を手に取る

その他にも、レジ前に置いてあるドリンクやチロルチョコなどのお菓子をついつい買ってしまったことはありませんか?

これがまさにザイアンス効果が働いている証拠です。
企業は知らず知らず、心理に基づいて様々な施策を行なっています!

まとめ

マーケティングの定義と日常に存在するマーケティングの一例を紹介させていただきました。

マーケティングを学び、実践することで稼げる力を身につけることができると同時に、

日常に溢れているマーケティングの存在を知ることで無駄な買い物から自分自身のお財布を守ることができます。

今回お伝えしたのはほんの一例に過ぎませんが、このことを知っているのと知らないとでは大きな違いだと思います☺️

少しでも皆さんの生活に良い変化があるように今日も祈っています♪

まけべん

でわまたお会いしましょう〜

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この記事を書いた人

経営者兼マーケターのまけべんです。
本の要約 + Tipsや明日の働き方をちょっと変えるコンテンツをお届けします!

"今すぐやる、今できないならいつやるかを今すぐ決める"
がモットーです!

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