- マーケティングのスクールって通う意味あるの?
- マーケターを目指しているけど、独学かスクールで迷っている
- 何とか独学で頑張りたい。。。
こんな疑問を解消します!
僕自身も数年前に、独学でマーケティングを勉強していました。しかし、覚えることが広過ぎ挫折、、確実にいえることは、早くスクールや人からお金を払ってでも、受けるべきでした。
もしかしたら、独学をしようとしている人は本ブログを読むことで、無駄な努力や時間をしなくて済むかもしれません。独学でもマーケティング実務に活かすことはできる可能性はありますが、圧倒的にスクールに通うことがおすすめです!
執筆者情報
なぜマーケティングを学ぼうとするのか?
ここ5年ほどでマーケティングを学ぶ人が増えています。その結果として、個人・法人を含めたマーケティングスクールが台頭し、多くのマーケターが存在します。
では、なぜマーケティングを学ぶ人が増えたのか?
これには大きく2つの理由があります。
SNSの影響によりマーケティングのハードルが下がった
1つの理由として、SNSの台頭が大きな要因です!
Twitter、Facebook、最近ではTikTokなどSNSの影響は未だ右肩上がりです。これに伴って、ここ5年間ほどで、法人、個人問わずSNSに力を注ぐ人が増えてきました。
SNSマーケを学ぶことで、集客につながることはもちろん、ブランディングなど。昔では、広告費用を払わなければできなかったことが簡単に無料で広告(投稿)を打てるようになりました。
インターネット広告費
2つ目の理由が2021年よりインターネットの広告費用がテレビ、新聞、ラジオ、雑誌の4マス媒体の合計を上回ったことです!
このことがよりインターネットでのマーケティングが重視されました。市場全体が伸びるということは、当然個人に分配される金額も大きくなります。
この結果、Webマーケティングは稼げる職種となり、多くの人の興味関心を得ることになりました!
稼げると思うと、人ってすぐに行動できちゃう。。。
マーケティングが独学で失敗する理由5選
マーケティングが独学で失敗する理由を解説していきます。理由は大きく下記の5つです。
■実務経験と知識の乖離が著しい
■モチベーションの管理ができない
■学ぶ範囲が広すぎる
■情報の変化の移り変わりが激しい
■業界が複雑(転職むけ)
実務経験と知識の乖離が著しい
1つ目の理由は、知識をつけても実際の現場で役に立ちにくいことです。
今だとGoogleやYahooが提供している、教材を無料で使うことやYouTubeなどで学ぶことが可能です!
しかし、どのように実務で使うか?が重要です。マーケティングは業務範囲にもよりますが、戦略をたて、ターゲティングを行うなど思考を使う業務です。だからこそ、実際にアクションを起こすチャンスがないと、知識だけのノウハウコレクターになってしまいます。
現に、僕自身もノウハウコレクターになっていた時期があります。3Cや4Pのフレームワークや、STPなどの用語を覚えたはいいが実際に使うことができない、、、、
実際の現場経験があってこそ、役に立つものだから独学では厳しいところがあります。
モチベーション管理ができない
実務経験と知識が乖離する結果、学習へのモチベーションにも悪影響があります。
先ほどお伝えしたように、知識を蓄えただけだと、どの様に実行すれば良いかわからないからです。
結局、勉強したけどどのように生かすかが分からない状態になります
インプットとアウトプットができてこそモチベーションが上がるね!
知識の範囲が広すぎる。
3つ目の理由は学ぶ範囲が広すぎるからです。これはマーケティング自体が実に抽象的な概念だからです。
下記は日本を代表するマーケティング協会のマーケティングの定義です
マーケティングとは、企業および他の組織1)がグローバルな視野2)に立ち、顧客3)との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動4)である。
日本マーケティング協会より引用
“グローバルや総合的な活動”など、抽象的な言葉で構成されています。そのほかには、マーケティングとは?と問うと実際の現場で活躍しているマーケターも異なる定義をしていることが現実です。
グローバルな視野や総合的な活動と書かれているように抽象的な概念ですね、、、これが理由で、マーケティングと言ってもあるひとは、広告運用のこと。ある人は調査やデータ分析などをさし、あるひとは組織の設計を指す人もいます。
人によって定義が異なり、かつマーケティングが対象とする範囲が広すぎる。どれを学べばよいかということが大いに発生していきます。
だからぜひ情報がまとめられており、体系化されているカリキュラムで学ぶことがおすすめです!
情報の変化の移り変わりが激しい
特にWebの業界に言えることですが、情報の移り変わりが激しいのも初学者が独学に向かない理由です。せっかく覚えた知識も変化して意味をなさないことがあります。。。
最近の例だと、
・Google Analytics:Webの行動を解析をするツールが抜本的に変化
・リスティング広告:文章の見出しがランダムに表示される仕様に
※リスティング広告=Googleなどで検索した時に出てくる広告
上記のようなアップデートが日常茶飯事で行われています。
せっかく学んだのに、、、
情報が意味をなさい、、、
業界が複雑(転職希望者向け)
特に未経験での転職希望をされている方への情報です。Webが台頭し、マーケティングの主流がデジタルになったことを先ほどお伝えしました。
またこれに伴い、様々な職種やプレイヤーが生まれました!
個人的な経験として、ここの理解本当に大変でした、、、、
例えば、Webの広告代理店だとアカウントプランナー、運用担当、デザイナーなど多岐にわたって職種が存在します。それだけではなく、事業会社や広告代理店に加え、メディアレップという広告を配信する場所を買付する企業が存在します。
業界が複雑だから、かなり困惑する、、、
まとめ記事
マーケティングが独学で失敗する理由を説明してきました。理由は主に下記です
■実務経験と知識の乖離が著しい
■モチベーションの管理ができない
■学ぶ範囲が広すぎる
■情報の変化の移り変わりが激しい
■業界が複雑(転職むけ)
多くの人が独学に励むけど、途中でやめてきてしまうのを見てきました。しかし、マーケターになることは自分自身の市場を価値を上げることは間違いありません!
独学ではハードルが高いからこそ、スクールなどを活用することがおすすめです!
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